2019年10月25日金曜日

有酸素運動のやりすぎは逆効果?!

早速ですが皆さんは有酸素運動大好きですよね??ジムでの運動はもっぱらランニングマシンが中心って方も一杯いらっしゃると思います。

走りだしたらついつい1時間以上走ってしまうなんて場合もありますよね。

しかしながら長時間の有酸素運動はダイエットには逆効果の可能性があります。


フルマラソンに挑戦したい!、毎日走らないと落ち着かない!(私自身は有酸素運動はあまり好きではないのでなったことはありません笑)など明確な目的があるわけではなく、とりあえず体脂肪を落としたいと考えている場合は長時間の有酸素運動はおすすめしません。

何故長時間の有酸素運動が良くないのかというと、

1.基礎代謝が上がりにくい身体になりやすい

筋肉には大きく分けて有酸素運動の時に使われる筋肉(遅筋や赤筋と呼ばれます)と、全力ダッシュやウェイトトレーニングの時に使われる筋肉(速筋や白筋)、速筋よりだが両方の特性を持った筋肉の3つにわけられます。

有酸素運動をやりすぎるとこの3つ目の筋肉が遅筋よりの筋肉になり、筋肥大がしづらくなり代謝が上がりづらくなってしまいます。

2.ストレスホルモンが分泌されてしまう

運動は自分自身は爽快!気持ち良い!と思っていても身体には負荷が掛かっているので軽微なストレスをずっと感じている状態です。
この時に分泌されるストレスホルモンがコルチゾールという物質です。運動時間が長くなればなるほど分泌される量が増加します。
そしてこのホルモンの最大のデメリットが筋肉を分解してしまうことです。

ちなみにこのコルチゾール、ウェイトトレーニングの負荷でも分泌されます‥筋肉を大きくしたいと思って長時間頑張りすぎるのも逆効果になります!!

まとめ

有酸素運動は20分から45分くらいで行うのが効果的
トータルでの運動時間は60分以内に抑える
有酸素運動は短期的には効果は感じやすいが辞めた場合に太りやすい身体になってしまう
ウェイトトレーニングでしっかりと筋肉を刺激して基礎代謝を高めるのが大切

しっかりと集中して短時間でも質の高いトレーニングが出来るように頑張っていきましょう!!




2019年10月9日水曜日

トレーニングはいつする?

こんにちは!三ノ輪店トレーナーの道永です!


みなさんはトレーニングはいつ行っていますか?私は基本的にはお仕事前にトレーニングをするので朝の時間帯に行うのですが朝トレのメリットやデメリットをお伝えしたいと思います!!

朝トレのメリット

・基礎代謝が高い状態でできる

朝は夜に比べると基礎代謝が高い時間なので同じ運動をしても夜より脂肪の燃焼効果が期待出来ます。

・早寝早起き体質が身に付き1日の生活リズムが確立しやすい

朝身体を動かすことは体のリズムを寝た状態から起きた状態へ切り替えるスイッチになりやすいです。朝トレをすることによって仕事中や授業中に眠くなりにくくなります。

・ジムが空いている

個人的には1番のメリットです。やはりフィットネスジムは午前中より午後、特にお仕事終わりの6時以降利用者が増える傾向にあります。
混雑している時間だと使いたいマシンが空いていない‥ランニングマシンが全部埋まってる‥など計画的なトレーニングが出来ない場合があります。

・不意の予定などが入りづらい

夜は残業や飲み会などで予定していたトレーニングが出来ない場合がありますが、朝に関してはそのような予定が入ることはほとんど無いので計画通りトレーニングを行うことができます。

朝トレのデメリット

・前日の疲労や睡眠時間が影響しやすい

朝トレをするにはまず早起きが大前提になります。前日夜更かししてしまった‥飲みすぎてしまった‥時などはモチベーションが上がらなかったり、トレーニングの効率が悪くなる場合があります。

・慣れるなで力を出しづらい

夜は1日活動した後の状態なので、よほど疲労が溜まっている場合を除けば十分に身体が温まっている状態です。そのため筋発揮しやすいのですが、朝は身体のサイクルが切り替わって間もない状態のため力を出しづらいです。なので朝トレをする場合は最低でも起床時間から1時間、可能であれば2時間は空けてから開始するのが理想的です。


基本的には私個人的な意見としては夜よりも朝トレーニングをすることをオススメします。

ただトレーニングは継続することが1番大切になるので、自らの生活サイクルに合った時間でトレーニングを実施するのが大事だと思います。