2019年12月4日水曜日

ラットプルの握り方による効果の違い

こんにちは、三ノ輪店トレーナーの道永です!!

前回のラットプルダウンの続きで握り方(グリップ)のバリエーションをお伝えします!

まず、グリップの種類ですが手のひらが正面側を向くオーバーハンドグリップ(前回のやり方)、逆に手のひらが背中側を向くアンダーハンドグリップ、手のひらが向かい合った状態のパラレルグリップとなります。

グリップによって使う器具(アタッチメント)を変える必要があるときもあります。

通常のラットバーの他にも三ノ輪店には色々なバーがあります。
上の2つがパラレルグリップバー、1番下がオーバーハンド・アンダーハンドグリップどちらでも使えるストレートバーになります。

アンダーハンドグリップでのラットプルダウン





バーを肩幅の広さで握りそのまま肘を自分の背中より後ろ側に引き付けるように動作を行います。このやり方はオーバーハンドグリップに比べて背中の内側や下部の筋肉に効きやすくなります。

パラレルグリップでのラットプルダウン



アタッチメントを付け替えて行います。握る部分が2箇所あるので引いた時に肘よりも手首がかなり外側にある場合は内側のグリップを握るようにしましょう。

動作自体はオーバーハンドグリップとほとんど変わりませんが、肘の向きが通常のラットバーと違い肩甲骨が動かしやすいので広背筋全体が鍛えやすくなります。

背中は非常に大きな筋肉なので毎回同じ方法でやっていてもなかなか効果が実感しづらい部位です。なので色々なグリップで様々な刺激を与えることが重要になってきます。

他にも色々なやり方があるので興味がある方は店舗にて遠慮なくお声かけください!!



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