2019年6月26日水曜日

朝食は何を食べたら良い??その①

こんにちは!!バイタルジム24三ノ輪店 トレーナーの道永です。

今回は前回の続きということで朝食で何を食べればいいのかについてです。

まずは糖質を多く含む食品の基本的な考え方から。


糖質選びの基本→GI値の低い食品

GI値とは食品ごとの血糖値の上昇度の違いを数値化したもので、数値(MAX100)が大きくなるほど血糖値が上がりやすくなります。
血糖値が急激に上がるデメリットは満腹状態が長く続かず空腹感が短時間で起こる、血糖値を下げる為に大量のインシュリンという物質が分泌され脂肪の分解が抑制されて太りやすいといったことがあげられます。

朝食にかかわらずまずは普段食べている糖質を多く含む食品のGI値を知り血糖値が急激に上がることを防ぐことが大切になってきますね。

日本人がよく食べる糖質を多く含む食品のGI値は??選び方は??

食パン・フランスパン 95 うどん 85 白米 84 パスタ 65

そば 54  


どうしても朝はパンを食べたいという方は普通の食パンをライ麦パン(58)や全粒粉のパン(50)に変えると普段と同じ量を食べていても太りづらくなります。
また白米に関しても玄米(56)に変えたり、麺類が食べたい場合はうどんよりそばを選ぶと効果的です。
日本ではあまり馴染みがないオートーミール(55)もGI値が低く食物繊維が豊富なのでダイエット時にはオススメです。
注意したいのはこれはあくまでも血糖値の上がり方の比較のみになるので調理方法や味付けによってはGI値が高くない食品でもダイエットには向かなくなってしまいます。

朝食を食べる習慣が無い方はまずは食べる習慣を、慣れてきたら太りにくい食品を食べるように心がけましょう!!





 









2019年6月17日月曜日

朝食は食べた方が良い?抜いた方が良い?


「朝食 イラスト」の画像検索結果
こんにちは!バイタルジム24三ノ輪店トレーナーの道永です。

突然ですが皆さんは朝食を食べていますか??

巷では朝食は食べた方が良い説、はたまた朝食を抜くことでプチ断食が出来る説など
色々な情報で溢れていますよね。ダイエットしてるから食事の回数は少ない方が良い
と考えるのも間違っていないように感じられますよね。

しかし私個人的な考えからすると朝食は必ず食べた方が良いと思っています。

理由は以下の3つ。

1.朝食を食べないことで脂肪を貯めやすい身体になってしまう

朝食は前回の食事(ほとんどの場合夕食)を食べてからの間隔が1番長い場合がほとんどです。食事の間隔が開いて空腹状態が長く続くと脳が飢餓状態であると認識し、筋肉を分解して身体に必要なエネルギーを作り、脂肪を蓄えようとしてしまいます。これは筋肉異化作用(カタボリック)といって、トレーニングをしている場合は絶対に防ぎたい作用の1つになります。

2.朝食は1日の活動に必要なエネルギーの素になる

車が動くのにガソリンが必要なのと同じように人間の身体にもしっかりと活動するにはガソリンが必要になります。人間にとってのガソリンが食物に含まれる栄養素になります。
朝食をしっかりと食べることによって脳や身体のエネルギー源となり活発な1日が送れるようになります。

3.体内リズムの切り替えが確立しやすい

人間の身体には体内リズムというものがあります。体温や血圧やホルモン分泌量の調整など寝てる状態と起きてる状態で全く違う状態になります。朝食をしっかり食べることによって寝た状態→起きた状態への切り替えがスムーズになります。

だいぶざっくりとした説明になってしまいましたが、次回は朝食時に積極的に摂取したい食物や栄養素について詳しく説明したいと思います。

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