2021年10月21日木曜日

食事制限よりますは筋トレを!!

こんにちは!三ノ輪店 トレーナーの道永です。

『コロナ禍で外出が減り太ってしまった、加齢とともにポッコリお腹になってきた‥トレーニングしたいけどもう若くないからあまり効果も出なさそうだから食事制限でもして痩せよう‥』なんて考えている方はいませんか??

しかし極度の肥満体系でない限り無理に食事制限をしたりすると、筋肉の維持に必要なたんぱく質量が足りておらずに筋肉量が減りリバウンドしやすい体質になったりサルコペニア(筋肉量が減り身体機能が低下した状態のこと)になったりしてしまう恐れがあります。

ちなみにサルコペニアは本来は高齢者に多く見られる症状ですが最近は過度な食事制限の影響で若い女性にも増えています。

つまり!痩せるための第一歩としてしっかりと筋トレして筋肉をつけることが大切になってきます。

そしてトレーニングは何歳から始めても正しいフォームで実施し、しっかりと継続することで確実に効果が出ます!もちろん年齢によって強度は変わってきますが60代や70代の高齢者の方でも筋トレをすればしっかりと筋肉量は増やせます。まずは週1~2回でも大丈夫なのでトレーニングをすることで痩せやすい身体を作るきっかけを筋力トレーニングは作ってくれます!


もし忙しくてジムに通えないなと考えている方はまずはエスカレーターを使わず階段を使う・いつもより大股で歩いてみる・通勤を電車から自転車に変える・常にお腹に力を入れた姿勢をキープするなど日常生活をアクティブにするよう心がけてみましょう。「忙しいけど運動する時間を見つけよう」と前向きな気持ちになれるはずです!!













2021年4月6日火曜日

肩を丸くするのに効果的な種目② ロープフェイスプル

 こんにちは! 三ノ輪店トレーナーの道永です!

今回も前回に引き続き丸い肩を作るのに効果的な種目を紹介します。


今回のターゲットは三角筋のリア(後ろ)です。

ロープフェイスプルのやり方

ケーブルマシンにこのロープを顔の高さに設置します

手の甲が上を向くようにロープを持ち方を前に出して肩甲骨を広げた状態を作ります

肩と肘の高さを揃え、手の位置は顔の正面に来るように肘を後ろに引きます


肩と肘が真横に来た状態から肘を斜め上に持ち上げます。


この種目のメリットは本来三角筋のリアは周りの筋肉に比べて弱い筋肉のため肩甲骨を常に開いた状態で動作を行わないと背中のより大きな筋肉に効きやすくなってしまうのですが肩甲骨が寄った状態でもしっかりとリアに刺激が入る点になります。

まずは無理が無い範囲の重さでしっかりと肘の動きがコントロールできるようにフォームを身に着けましょう!!








2021年3月5日金曜日

肩を丸くするための効果的な種目1 ワイドグリップアップライトロウ

 こんにちは!!三ノ輪店トレーナーの道永です。

今回からは何回かにわたって肩を丸くするのに効果的な種目をお伝えしたいと思います。

まず初めに肩といってもどこを指しているのか。


肩は主に三角筋・僧帽筋といった体の外側にある大きな筋肉やローテーターカフという体の内側にある小さな筋肉(よくいうインナーマッスル)などから構成されています。

その中で三角筋を効率よく鍛えることで丸みのある大きな肩を作ることができますが三角筋は前・横・後ろとまんべんなく鍛える必要があるので様々な種目を実施する必要があります。 ダンベルでのショルダープレスやサイドレイズなどを行っている風景はよくみかけますが、プレスのバリエーション・サイドレイズでどうしても僧帽筋に効いてしまうといった方におすすめの種目をお伝えしていきたいと思います。

まず最初の今回はワイドグリップで実施するアップライトロウです。


使用するのは上のアームカールバーとケーブルマシンです。

~やり方~

まず最初にバーをケーブルマシンの1番下にセットして外側の滑り止め部分を持ちます。


ケーブルの近い位置に立ち胸を張った状態で肘を肩のラインまで真上に上げます。

手幅を広げて行う事でサイドレイズに似た動きになりますがサイドレイズよりも重量を使える点と、サイドレイズに比べて肩がすくみにくいのでしっかりと三角筋を刺激出来ます。

注意点として手で引こうとすると肘よりも手首が高い位置になってしまい肩よりも前腕に効いてしまったり、手首の怪我の原因にもなるので肘を上に上げる意識で常に行いましょう。